「靈氣」と「レイキ」の違い(『直傳靈氣』講座)
『直傳靈氣』は西洋の影響を受けていない、
日本の伝統靈氣
今日のレイキスクールのレイキ講座は、
『直傳靈氣(じきでんれいき)』前期講座でした。
『直傳靈氣』は、靈氣を発見した臼井甕男氏の
20人の弟子の一人、
林忠次郎師範「直伝」の靈氣。
西洋の影響を全く受けていない、
日本の伝統靈氣そのものです。
靈氣の歴史を知ること。
今日、受講されたお2人は、
西洋レイキも学んでいらっしゃる生徒さん。
戦前から全く変わらない日本の靈氣にも興味を
持ってくださり、私も嬉しいです^^
『直傳靈氣』前期講座では、
靈氣の歴史についても詳しく説明します。
もちろん、歴史について知らなくても靈氣は出来ますが、
「靈氣」がどのように日本から海外に渡って
西洋「レイキ」が生まれたのか、
日本国内ではどうやって伝統靈氣が
受け継がれて来たか等を知ると、
ますます、西洋レイキにも伝統靈氣にも
興味を持っていただけると思います。
そして、互いの相違点、共通点を知ることで
靈氣の魅力である、不思議さ、威力などの
再確認が出来ると思います。
『直傳靈氣』は、
日本の文化の中で生まれ、継承されて来たので、
私達日本人には、
(西洋レイキより)『直傳靈氣』の方がなんだかしっくりいく、
と感じる方もいるかもしれません。
「靈氣」と「レイキ」、どちらも学ぶとわかることですね^^
「印(しるし)」と「シンボル・マントラ」
西洋レイキでは、レイキのパワーを上げるときに、
「シンボル」と「マントラ」を使います。
レイキに加えて、「シンボル」を書きながら
「マントラ」を唱えることで、
レイキのパワーをアップさせることができます。
一方、日本の伝統靈氣では、
西洋レイキの「シンボル」にあたるものを
「印(しるし)」と呼びます。
「マントラ」のような音はありません。
何も唱えず「印」を使用し、黙って靈氣します。
それでも、しっかりパワーアップするのが
わかるのですから驚きます^^
「今日だけ」、「今」だけ。
伝統靈氣では、「過去」を癒すためにレイキヒーリングしたり、
「未来」にレイキを送ったりすることはしません。
靈氣の『五戒』にあるように、
「今日だけ」を考えます。
「今日だけ」は、
怒らない、心配しない、感謝して
業をはげみ、人に親切にする。
人生は、「今日」の繰り返し。
今、ここの時間を大切にすればよいのです。
今日うまくいかなくても、
翌日また、
「今日だけは」と考えればよいのですから、
なんだか救われるような気がするのは
私だけではないと思うのですが^^
ヒビキ(病腺)を知る。
西洋レイキと、伝統靈氣の大きな違いは
「病腺(びょうせん)」でしょう。
伝統靈氣は病気やケガの治療として使われてきたので、
体の悪い部位に直接靈氣することで、
効果を一層発揮します。
実際に、問題のある箇所に手を当てると、
当てた自分の手のひらに、「温熱」や、
「ピリピリ、チリチリ」といったものを感じる事ができます。
これを「病腺」や「ヒビキ」と呼ぶのですが、
これについては、西洋レイキには十分に伝わらなかったようです。
もちろん、西洋レイキだけを学んでも、
この「病腺」、「ヒビキ」を感じる事はできますが、
レイキスクールやマスターによっては、
説明が無い場合もありますので、
確認してみてください^^
(★当スクールでは、西洋レイキの
レイキヒーリング講座「レベル1」講座でも
ヒビキの説明をしています。)
どちらを学ぶか悩んだら・・・。
西洋「レイキ」と、伝統靈氣の『直傳靈氣』、
どちらを選んだらいいの?と悩んでしまうかもしれませんね。
もちろん、どちらか一方を学べば、
充分にレイキを活用していくことが出来ますので、
ご安心を^^
もし、どちらにしようか悩まれたら、
ぜひご相談ください。