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いま、「靈氣」から学ぶ

草原

靈氣の創始者、臼井甕男氏が活躍したのは1920年代。今から約100年前になります。
しかし、現代の日本に生きる私達にも当時の靈氣から学ぶことは多いのです。

臼井氏の悟り、「安心立命(あんじんりゅうめい)」とは

「安心立命」とは、臼井甕男氏が苦学をした後、事業の失敗などで辿り着いた、「人生で目指すものは何か」という大問題の最初の悟りでした。

「安心」は江戸期より「あんしん」と読むようになったようですが、以前は「あんじん」と読み、「恐怖や不安から解放され心の安らぎを得て、落ち着いた状態」のことを意味します。

「立命」は「りつめい」とも読みますが、「人間がその本分を全うすること。人為によって損なうことなく天命を全うすること。」の意味があります。

ですので、臼井甕男氏が得た最初の悟り「安心立命」とは、「恐怖や不安から解放され心の安らぎを得て、自分が持って生まれた本来尽くすべき天命を全うすること」ということになります。

臼井氏は最初から精神、心にも重きを置いていたことがわかります。靈氣療法を人々に教えるようになり、その手当て法に『心身改善 臼井靈氣療法』と命名しています。

靈氣は、100年も以前から、心(メンタル)と身体を一緒に治すこと、「ホリスティックケア」という視点を持っていたのです。

 

「五戒」について

臼井甕男氏が始めた『心身改善臼井靈氣療法学会』には、「五戒」という教えがあります。

 

招福の秘法 万病の靈薬

 

今日だけは

 怒るな

 心配すな

 感謝して

 業をはげめ

 人に親切に

 

朝夕合掌して心に念じ 口に唱えよ

今日だけは・・・(この『今日だけは』は五戒のすべてにかかっています。)
私達の悩みは「過去」に起きた事への後悔や、「未来」に起こるかもしれない事への不安からくることが多いのではないでしょうか。

しかし、私達の人生は「今日」の繰り返し、連続なのです。「今日」一日を変えることで「毎日」(人生)が変わっていくことになるのです。今日を大切にしましょう。

 

怒るな・・・あなたは怒りの感情を出した後、気分が良くなりますか?他人を傷つけるだけでなく自分のこころも傷つけてはいないでしょうか。

相手の意見や態度に怒りを感じるとき、自分の中に「これが正しい」という固定観念はありませんか?怒る必要は無いのです。自分の意見を冷静に相手に伝えればよいのです。

 

心配すな・・・起こるか起こらないか判らないことに悩むのはやめましょう。

精一杯の努力をしたのなら、どんな結果が出ても後悔しないのではありませんか?人事を尽くして後は天命を待つことです。

 

感謝して・・・普段、当たり前に感じているものに感謝しましょう。

私達は感謝することで、いつでも幸せを感じられることができるのです。

 

業をはげめ・・・ここでは仕事という意味だけではなく、あなたの人生の課題の意味も含まれます。

 

人に親切に・・・人に親切にすることは巡り巡って自分に返ってくるものです。

靈氣も同じです。靈氣を送る側にも受け取る側にも靈氣のエネルギーは流れるのです。靈氣を身に付けた人はたくさんの人に靈氣をすることが「人に親切に」することになるでしょう。

 

現在よく言われる「今、ここ」を大切にしましょう。今日うまくいかなくても、また翌日に「今日だけは」と考えればよいのです。

 

 

『臼井靈氣療法必携』より(現代語訳)

臼井甕男氏が弟子たちに与えていた指導用手引書より。

 

何故この療法を公開して説明するのか – 創始者 臼井甕男 —

昔から今まで、刷新的で独自の秘法を編み出した創始者は数々いましたが、彼らは自らが実践する他は子孫に限ってその秘法を教え家伝とし、そうすることで後世の一門の生活安定を計り、秘法内容を一切公開しないことをモットーとしてきました。

これは実に前世紀の悪い習慣と言わざるを得ません。

現代のような、人類の共存共栄に幸福の基本を求め、加えて社会の進歩を要望するような時代にありながら、(靈氣を)私物化するようなことを、私はけして誰にも許すつもりはありません。

臼井靈氣療法は前人の誰も発見したことのない独創的な発見であり、世界中のどのような(霊的な)発見とも比べられないものです。

だからこそ、私は人間の公益の為にこれ(靈氣)を広く伝えることで、誰もが天からの恵みに浴し、それによって靈と肉体が一体となり、ひいては社会全体が天の与える福祉を実現することを目指しているのです。

そもそも私達の靈氣療法は、宇宙のエネルギーに基づく靈氣の独創的な療法ですから、そのパワーを得ることで、まず身体が壮健になり、穏健な考え方が得られ、生きることの愉悦感が増すのです。

生活全般において改善や改造をしなければならない昨今、悩める同胞や病気や災害に苦しむ人々すべてを救うために、私は敢えてこの療法を公開し、伝授する所存です。フランク・アジャバ・ペッター著 『This is 靈氣』より引用