皮膚感覚で親の存在を意識する。
こんにちは。
心理学関連の本を読んでいて、興味深い実験がありました。
「ハーロウのアカゲザルの実験」です。
「針金で作られた人形」と
「布で作られた人形」が置かれた部屋を用意し、
生まれて間もない子ザルを連れてきて部屋に入れたそうです。
「針金の人形」からはミルクをもらえ、
「布製の人形」 からは、何ももらえません。
このような条件で実験したところ、
子ザルは「布製の人形」の方にしがみついたり
周りにいる時間が多かったそうです。
ここからわかるのは、
ミルクがもらえるかどうか、ということより、
身体的感覚(皮膚感覚)で親の存在を認識していた
ということです。
子ザルだって、子どもだって、
きっと同じ・・・。
「人肌」っていい言葉ですよね。
日本語には、
「肌」という言葉と「皮膚」という言葉があるけど、
英語では、
「skin」だけ。
日本の漆器などの湯飲みに「把手(とって)」が無いのも、
中身の温度も一緒に、「手で」味わうためだそうです
靈氣(レイキ)は
日本で始まったセラピー。
「人肌恋しい」この季節。
今晩も、あなたの近くにいる大切な人たちに
「レイキしてあげる」って言って、
そっと触れてくださいね