叱ってばかりの子育てで、どんな大人が出来上がる??
こんにちは。 しほです。
ところで、あなたは、
「自分が本当に感じていることを、
正直に表現できる大人ですか?」
心理学の勉強をしていると、
「えっ、マジですか?」とか、
「えっ、もっと早くに
知っておきたかった」とか、
「やっぱり、私の性格って、
そのせいなんだ・・・」とか、
「今からでも、間に合うか???」
の連続です。
そのうちの一つが、「禁止令」。
例えば、
小さい息子さんが、
外で元気に遊んでいて、
転んで泣いた時、とか
お友達とぶつかって泣いた時、
「男の子なんだから、
そのくらいで泣いちゃだめでしょ」って、
言っちゃいません?
さて、この言葉、
問題がありますが、わかりますか?
実は、
こういうことを繰り返し言われた子どもは、
「自分が本当に感じていること
(ここでは痛い!辛い!ショック!)を、
ガマンしないとだめなんだ」とか、
「何かを感じても、
それを言ったら叱られるから、
ガマンして、言わないでおこう」とか、
「弱みを見せたら、ダメなんだ」と、
考えるようになるんです。
つまり、
「あなたが本当に感じるように、
感じてはダメ」
と言っているのと同じなのです。
他にも、
「お兄ちゃんなんだから、
ガマンしなさい」も同じことです。
こうしたことを繰り返し言われて育つと、
自分が本当に感じている事、
思っている事がわからない、
情感のない大人や、
やせ我慢ばかりして、
人からの親切も受け取らない大人や、
心を開いて人と付き合うことができない大人
になる可能性があります。
「キャ~、やばい・・・」
今からでも遅くありません。
痛がって泣いていたら、
「そうね、痛かったのね」って
言ってあげましょう。
悲しくて泣いていたら、
「そう、悲しかったのね」って
言ってあげましょう。
「ぼくは・わたしは、
感じるように、感じていいんだ!」
「泣いてもいいんだ。
笑ってもいいんだ。」
そんな人間に育って欲しいですよね。
もちろん、
子どもだけではありません。
あなたも、同じです。
感じるように、感じていいんです
泣きたかったら、泣けばいいんです
自分の感情、
本当に、気づいていますか?
今晩からでも、明日からでも、
あなたに、少しでも、
楽に、happyに子育てしてほしい
しほにあなたを応援させてください