言葉に頼ると・・・恐ろしい?
こんにちは。 しほです。
例えば、あなたに大恋愛の末に
結婚したご主人がいるとします。
でも、あなたは、毎日毎日、
育児と家事に追われている。
週に7日、
そう、休日なんか関係ないわけです
ある日の夕食時、
あなたは、
子連れで買い物に行き、
子どもの世話をしながら料理し、
テーブルに並べた夕飯を、
ご主人は、
ただ口に運ぶ、
という動作をした後、
ドカッとソファーに座り込み、
テレビを観ながら、
ひとり、リラックス
あなたと言えば、
再び、子どもの様子を気にかけながら、
またキッチンに立ち、
今度は後片付けしなければならない
そして、ついに・・・、
あなた:「ねえ、なんで後片付け手伝ってくれないの?
お茶碗ぐらい洗ってくれたっていいじゃない」
夫:「いいじゃないか、そんなの後でやれば」
あなた:「あなた、私一人で、こんなに家事も育児も
頑張っているのに、手伝わないなんてひどいじゃない」
言葉は恐ろしい。
なぜかって?
だって、
あなたの気持ちを必ずしも100%伝えているわけでは
ないから。
本当の私のこころ:
(「いつも一人でキッチンにいるのはつまらないし、
寂しいなあ。
結婚前みたいに、仲良く2人で洗い物しながら、
イチャイチャしていた頃が
なつかしいよ
もっと一緒に同じ時間を過ごしたいよ」)
本当の夫のこころ:
(「洗い物なんて、後回しでいいのに。
本当は、君と一緒に、ゆっくりとした時間を持ちたいんだよ
前は、もっと一緒に仲良くドラマ観たりしながら、
笑いあっていたのに」)
この2人は同一人物。
でも、互いに伝わったメッセージは、
言葉で交わしたものだけ。
恋人関係でも、
夫婦関係でも、
親子関係でも、
人と人とのコミュニケーションに、
言葉ばかりを重視していると、
大切な気持ちが伝わらないことがあるんです。
自分でさえ、
「本当はあなたが好きなのに」、
「本当はあなたが好きだから」、
という気持ちを、
どこかに置きざりにしてしまっていることに
気付けていない。
あなたの本当の気持ちは何ですか?
自分は(相手に)なんて言って欲しかったのですか?
自分のなかの、
本当の自分。
自分が感じたことを、
自分で気付いてあげる。
大切にしてください。
お互いを大切に思っているのに、
その気持ちが伝わっていないこと、
あなたの人間関係にもありませんか?
愛しているなら、
言葉だけでなくても、
抱きしめるだけでも、
伝えられることがあります。
恥ずかしかったら、
そっと優しく、
相手に手を添えるだけでいい。
そう、
「レイキ」してあげてください。
言葉はいりません。
見えないけれど、
2人のあいだには、
素敵なものが流れるはずです。
愛は枯渇しないんですよ。
いくら与えてもね。